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北九州工場

1993年に日本電装㈱の九州におけるカーエアコンの製造拠点としてスタート致しました。2006年の分社以降には、工場を拡張しディーゼル燃料噴射機器部品など様々な自動車部品を製造しています。

工場建屋は近辺に多数生息する、「しらさぎ」が羽ばたく様子をイメージして設計されました。

北九州1工場では以下の業務を行っています

  • 配管工程:アルミ管の曲げ加工と組付を行っています。
  • 成形工程:大型(薄肉)樹脂成形品を生産しています。
  • カーエアコンユニット組付工程:多種多様な複合品で構成されています。
  • ラジエータ組付工程:ラジエータの組付を行なっています。
  • ECM(エンジン・クーリング・モジュール)組付工程:ラジエータ・コンデンサ・電動ファンのモジュール組付を行っています。
  • SIFS(燃料ポンプモジュール)組付工程:ガソリン燃料系製品の組付を行なっています。

北九州2工場では以下の業務を行っています

  • 技能道場:体験・実践型訓練を中心とした研修室。「モノづくりの心と技能」の育成をしています。
  • バルブ工程:コモンレールインジェクタの重要機能部品であり、研削加工する工程です。
  • ロアボデー工程:コモンレールインジェクタの骨格となる部品であり、切削・研削加工する工程です。
  • ノズル工程:コモンレールインジェクタの性能を左右する重要機能部品であり、切削・研削加工する工程です。
  • 熱処理工程:高圧噴射に耐えれる疲労強度を付与する重要工程。
  • 部品洗浄工程:インジェクタの組付を行う前に、部品に付着する可能性がある異物を取除く工程です。
  • インジェクタ組付工程:超精密に加工された部品をクリーンルームで精度よく組付けています。
  • 性能検査工程:超高圧噴射での検査と最終外観検査工程で品質を保証しています。
  • コーティング工程:焼き付き防止と摺動性向上を目的とした重要工程。